「カンフーハッスル」を観た!最高〜!

この映画も傑作です。

映画「カンフーハッスル」を観ました!最高でした〜!長年チャウ・シンチーのファンなので、彼の作品を日本のロードショー館の大きな画面で観られることにまず大感激でした。(「少林サッカー」もだったけど…)昔、香港旅行に行った時に現地でチャウ・シンチーの映画を観ました。夜中にやった先行ロードショーだったんですけど、劇場は超満員で、これはほんと大げさじゃなくて、30秒に1回ドッ!と劇場が沸きかえるくらいの笑いが起きて、ほんと私も大笑いで映画の楽しさを再認識させてもらったことがあります。チャウ・シンチーはコメディを得意とする役者さんで、香港ローカルではジャッキー・チェンをも凌ぐ大人気者だったけれど、毒気としつこさとくだらなさが(私はそこが大好きなんだけど)ドメスティック過ぎて、こんなに世界的に認められるようになるとは(なって欲しかったけど)思ってもいませんでした。やっぱり、真の実力と魅力がある人はいつかはちゃんと認められるってことですね。(うん!世の中そうあって欲しい…)
映画「カンフー・ハッスル」はそういう気持ちも持ちつつ鑑賞しましたが、作品の出来栄えとしても素晴らしいものがありました。大感激!しました!トムくんもだけど、チャウ・シンチーも大物になっても独特のこだわり部分はそのまま昔と変わらず残しておいてくれていて、これがファンにとっては堪らないです。そんなこだわり部分と洗練された部分が見事からみあって、毒気ややややりすぎの部分がいい塩梅にスパイスになって、観ている気持ちをワクワク・ドキドキ・ハラハラ・穏やか・癒され・納得・幸せという気分にさせてくれます。またこの映画には作品に漂う重厚さや気品さがありましたが、帰りにパンフレットを買って読んだところ、そうそうたる人達がキャスト&スタッフに名を連ねられていました。それでだったのですね〜、素晴らしかったです。星仔(シンチャイ)ほんとがんばったな〜。涙出てきました、星仔のこの映画にかけるがんばりに。でもブルース・リーへのオマージュ映画、私が思っていたよりも割と早く作られました。ブルース・リーの大ファンだから「少林サッカー」に成功した時からいつかは作るだろうと思っていたけれど。でも素晴らしい作品に仕上がってたから作る時期は早くなかったってことですよね。あ〜ほんといい品(もの)観せてもらいました。観終った後すごく幸せな気分でいっぱいでした。心が豊かになったもの。アクション&コメディのジャンルの映画で心が豊かになるって…なんかいいですねー!技あり!です。奥深い映画でした。何度も言いますが、ほんと、し・あ・わ・せ!でした。帰り足も宙に浮くくらいの幸せ気分でさらに大好きなVの曲♪「Life goes on」を駅から聴きながら歩いていたらもう幸せのダブルパンチでどうにかなってしまいそうでした〜。
V達はこの映画もう観たかな?ブルース・リーが好きな健ちゃんは観に行ったかな?剛くんは忙しいからまだかな?また時間ができたら観に行ってみてくださいね!でも、まずは「荒神」一筋で…、応援してますからねー!剛くんガンバレ!あなたなら出来る!あなたに恐いもの無し!いつも通りの剛くんでいいからね!


注釈:トムくん=トム・ハンクス、星仔(シンチャイ)=チャウ・シンチーの昔の香港ローカルでのあだ名、健ちゃん=三宅健、剛くん=森田剛

写真:香港で手に入れたチャウ・シンチーの映画のポスター