昨夜観たTV

NHK総合で放映された「チャップリン特集」を観ました。チャップリンの映画製作のNG集(アウトテイクス)を紹介してチャップリンをひもとこうとする番組でした。初公開の台本や貴重映像で構成されていました。サイレント映画時代で早撮りにやっつけ撮りが多いのかな?と勝手に思っていましたがそうではなくて何度もリハーサルしたり下撮りがあっての完成版だったようです。あの天才的に見える演技・アクションは努力とセンス(体も張っている)の結晶だったのですね。素晴らしいです。完成しなかったラストの台本の主題が「異なる人間を認めよう」(1970年代の作品なんですよ)というのも素晴らしいと思います。その昔カトちゃん、ケンちゃんがコントのリハーサルを入念に行っているのをたまたまTV番組で見て驚いて!感動した!けど人を驚かし笑わすには相当な努力が必要なんですね。そしてそれがエンターテイメントなんでしょうね〜。