「金閣寺」KAATこけら落とし公演を観劇して…(ネタバレあるかも)

いやぁ〜、凄いですねぇ〜森田剛さま!素晴らしかったです!
次の観劇は1週間後なので、詳しい感想は追々UPしていくとして…。とりあえず感じたままの感想を。
剛くんに関しては大きく2つのポインツがありました!!
一つ目、剛くんの関西弁(京都弁?)!これが私的に堪りませんでした!
剛くんの言葉の発し方はこれまででも私を捉えて放さないのですが、いいんですよねぇ〜今回の関西弁、さらにきゅんきゅんしまくりです。剛くんの話し言葉は美しい意識がある音色ですね☆その音色を聴く為ならば何度でも劇場に足を運びますよ〜!
二つ目、剛くんのお姿(丸坊主込み)!フィギアだ!フィギアだ!剛くんの骨格が良いと皆さんよく言われますが、やはりいいんですよねぇ〜。骨のラインと細身のお体にしなやかな筋肉がついていて…。足長!!舞台上ではほとんど学生服姿のシャツとズボンなのに、何ともない質素なお姿の中にも‘美しさ’があって、そのお姿でポーズを取られたりするものなら…舞台の壁に寄りかかったりされるものなら…背中を向けられたりされるものなら…私にとっての最上の美は剛くん、あなたです!!
コーフンしすぎました。
さて、亜門さんの演出もすごく良かったです〜。前半が特に!圧倒されました!三島由紀夫の小説の世界がそのまま3次元化されてます、あの小説の中の漆黒具合とか、三島の言葉の美しさが舞台上でもさらに彩りを添えた形で立体化されていました〜。すごく良かった。
出演者皆さん良かったですが、まだ初日で優等生的な感じだったかも。皆さんに余裕ができて全部のコラボにさらに旨味が生まれるともっともっと魅力が出てくると思います。これからますます楽しみです♪
横浜から京都に帰ってきて極寒の道を歩きながらちょっと思ったこと。京都はあんまり感じられなかったかな…。京都の四季とか。表面的に京都は表現されてましたが、実質的にはあんまり感じられなかったかな。亜門さんが江戸っ子だからかな?京都はいやらしいんですよ〜(笑)もっとあればいいなと思いましたが。溝口という人物の形成に京都の空気も影響を与えているのではないかと思うのですが。京都の空気は必要ないのかな?
いやぁ〜しかし、剛くんは良かったです。非常に良かったです。ほんとに良かったです。いい役者さんだなぁ〜。本当に素晴らしかったです。‘心ある宇宙一の表現者’と私は真面目に思っています。