中原中也記念館3

企画展は「山羊の歌」でした。剛くんの映画「人間失格」を観て『なんで山羊?』(V6のPVでなんでキリン?ていうのがありましたっけ)と思っていたのですが、それについて中也が何も言っていないので謎で諸説あるそうなんですが、中也は未年生まれだったそうです。剛くんもですよね?
「山羊の歌」の本の装丁の題字がとても印象的だったので気になっていたんですけども高村光太郎さんの装丁だったそうです。
小林秀雄大岡昇平高田博厚青山二郎ら今から考えると凄い人達と交流のあった中也さん、その関係やその人達のことについての理解も深まりました。
中也さんの字はとても読みやすいと思っていたのですが習字が得意だったそうです。
不器用でクセがあって酔っ払いで気に入らないと誰かは問わず喧嘩をふっかけて、でも弱いから負けていた中也さん。「僕ね…」と言っていた中也さん。大勢でいる時は面倒くさい奴だったけど2人きりになった時はとても優しい面を見せていたらしい。
記念館には中也さんに関する書籍が揃っていて何時間でも居て読んでみたいと思いました。