映画「ボルベール 帰郷」

今日もFTで歯医者へ行き、帰りに友達と待ち合わせして映画を観ました。私のリクエストは「ダイハード4.0」だったのですが友達が「ボルベール 帰郷」を観たいと訴えるので友達チョイスに乗ることにしました。感想とってーも面白かったです!お薦めです!スペイン映画の巨匠ペドロ・アルモドバル監督作品。今まで同監督の「神経衰弱ぎりぎりの女たち」「オール・アバウト・マイ・マザー」を観てきましたが私的にはこの映画が一番好きです!というかこういう女性達の生き方がよくわかるようになって来たのかな?(少しは成長しているのかな?)って感じなのかも。タイトルもうろ覚えで全くの予備知識なく観た映画でしたがペネロペ・クルスの演技が圧巻でした!彼女の映画はほぼ無名時代で若くてスタイル抜群な頃の「オープン・ヨア・アイズ」(後にハリウッドで「バニラ・スカイ」でリメイクされた)しか観たことなかったのですがこんなに演技派だったのですね〜驚きました。華奢でおんな女しているはずなのに骨太で逞しい女を演じきられてました〜。ペネロペ・クルスがソフィア・ローレンに重なりました。映画はスペインの色、音、土地、食べ物、人間(女たち)を描いてました〜。色んな女たちが一生懸命生きてました。女たちのリアクションに泣いたり笑ったりドキドキしたりしました。あと気になったのは音楽がヒッチコック音楽のバーナード・ハーマン風でした。音楽も中々良かったです。とってもいい映画でした〜。最近観る映画にはずれ無しです!