食べ物が印象に残っている映画(「喰いタン」関連話)

食べ物で心に残っている映画が色々あります。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
ロバート・デニーロ主演映画です。貧しいイタリア移民の子がカップケーキと引き換えに女の子にHをさせてもらおうとする場面があります。カップケーキを大事に持って女の子が家から出てくるのを待ってる間にその美味しそうなカップケーキの誘惑に負けちゃって少しずつ食べちゃって結局女の子が出て来た時にはケーキがを跡形も無くなってしまったので、仕方なく帰ってしまうという場面でした。貧しい時代だからこそ貴重で大変美味しそうなカップケーキと男の子が(普段から餓えてるから)貧り食べてしまう姿とオチの切なさで忘れられない場面として覚えています。

「スタンドバイミー」
主人公の男の子が野宿している時友達に話すチェリーパイを食べ過ぎた男の話しがとても面白いです。スティーブン・キングってホラーが多いけどお伽話のような挿話がとても楽しいなと思います。
「ホンコン・フライド・ムービー」
マイケル・ホイの傑作映画です。新興ファーストフード店と闘う昔ながらの焼鳥店、秘伝レシピを漏らさまいとするせこい姿が笑えます。マイケル・ホイの小市民的で考えさせられたり、ホロっとさせられたり、でもとってもおバカなコメディが大好きです。
「バベットの晩餐」片田舎の村の人々に素晴らしい料理を食べさせて上げることになった最高の女性料理人と悲しい思い出を持ちながらも静かに村の人達と生きている姉妹。お料理も人生も心に浸みてくるそんな映画でした。
喰いタン」も忘れられない食べ物の場面がある素敵なドラマになったらいいな♪