「みやび 三島由紀夫」

またまた前売券を買っていたので映画「みやび 三島由紀夫」を観てきました。駄目ですね、この時期このような映画を観に行っても集中できません。地に足が着いてない精神状態の時に三島由紀夫を語る重い?深い?ドキュメンタリーの映画には浸れません。元々軽い頭の上にVづいててニヘラヘラ状態ですからね。もったいないことしました。芸術の秋より10周年記念の秋になっちゃってますから…。でも映画、生前の狂言師 野村万之丞さんが出演して明るく元気に三島由紀夫さんのことを語ってらしているのは切なかったです。それから金閣寺をバックに作家の平野啓一郎さんが語ってらしたけど、金閣寺の風景はどこをどう撮っても美しいですね。そしてそれは実物よりもフレームの中に入った時に美しさがさらに増すなぁと思いました。お能が沢山出てきました。ほとんど初めて観るに近かったのですが、カッコイイなと思いました。