昨日の試写会(ネタばれ有り)

映画「ホールドアップダウン」試写会の感想書きます。(ネタばれ大いにありますので、駄目な方はご注意ください。)
舞台挨拶はSABU監督の後、坂本くんから順番に登場。坂本くんは勢い良く颯爽と出て来てカッコ良かった。他のメンバーもみんなキラキラとってもカッコ良かったです。服装もオータムゥって感じで素敵!中でも我が(お気に入りの)剛くんは薄紫のインナーに美しい鎖骨の辺りを露出してくれていて、犯罪物並のセクシーさで私の頭はク〜ラクラしてしまいました。あと准くんの尖んがった白靴が目立ってたです。それにしても剛くんはそれはそれはカッコ良かったです。(^-^)
舞台挨拶(剛くん何言ったっけ?思い出せ無い…(>_<))の後、写真撮影があったのですが、真ん中のイノっちがずーとふざけていて、たまに隣の剛くんやその隣の健ちゃんが乗ってあげてました。イノっちすごいテンション高かったです。また、舞台挨拶の中でV6ミュージアムの紹介がありました。これもこれから楽しみですね〜。
映画の感想ですが、前半は「カンフーハッスル」にも負けない(越えた?)くらいの面白さでした。准くん最高〜!めちゃくちゃに面白い!!准くんと准くんの蝋人形(?)で日本アカデミー賞主演男優賞取れるね!准くんのこれまでの役者としての全ての経験がこの映画に繋がっていると思いました。ともすれば変な映画(まーそれはそうなんだけど)で終わるこの作品を准くん(と准くんの蝋人形)の演技力と存在が映画を超引き締めています。一つの作品を素敵な作品にする大きな力を発揮していると思います。それくらい准くん(と准くんの蝋人形)の存在が素晴らしくいい味を出していました。ブラボ〜。
それから、蝋人形にあれだけ演技させるというのはSABU監督の手腕ですね。SABU監督も最優秀監督賞取れるかも〜。舞台挨拶でSABU監督が「余裕です。」と言ってたのはこんなに素晴らしい演出が出来たという自信の表れだったのかも。
剛くんは特に最初悩んでいる姿、何をやっても上手く行かないトンマなところや惨めな状況の時が特に可愛くって、慰めてあげたーいと母性本能くすぐりまくられるのですが、その感じがそんなに長く続かず、それから先ちょっと中途半端な性格に思えたのがちと残念でした。もっとベタに愚かで純粋だったら良かったかも〜。でもそうすると嘘くさいかな?剛くんの牧師姿は笑います(^O^)必見!超かわいいんだもん!
それから私が大好きな健ちゃんの演技の見せ所が少なくて、使い方が勿体ないなぁ〜と思いました。もっともっとソロでの見せ場を作ってもらいたかったです。健ちゃん超いい演技するんですから…。健ちゃんがもっと思う存分演技するところが観たかったです。イノっちはもっと自分勝手でワガママで強引さが出てたらなお良かったかなぁ〜?坂本くんと長野くんの役は一部分反対でも面白いような気がする。腹黒悪徳刑事が長野くん!(デストラ並に)すごーいいい演技してくれそう。もち車好きはそのままで。
しかし、6人を主役の物語りを作るのは相当難しいですね。SABU監督はやっぱり凄いと思います。
映画のラスト、V6メンバーそれぞれのソロカット(名前紹介)があり、それがみんなとても良い〜。これにはSABU監督のVメンへの愛情(でないとああいうそれぞれに素敵なショットは撮れないと思う)と私達ファンへのサービスを大いに感じました。ありがとうSABU監督!祝V6十周年!素晴らしかったよぉ〜。
それにしても面白いところ(特に前半が圧巻!)満載(‘マンサン’と健ちゃんとSABU監督が挨拶で言ってて可愛かった)でタイミングといい、押し所、落とし所も見事で場内大爆笑と悲鳴の渦でした。「フフフ」と笑う映画は沢山あるけれど、あんなに大いに笑う映画ってないんじゃないかなぁ〜?私は香港の映画館でチャウ・シンチーの映画を地元の人達と観た時以来だったかな?(でもそれとも少し違うような気も…)
とにかく面白かったー!(特に前半)何度か観る度にさらに小ネタとか拾えるのかなぁ〜。メイキング観たらさらに楽しみ増すかなぁ〜?後半の意味も理解できるかなぁ〜?面白そう!
是非マイカルかグローブ座に足を運んで何度となく観ましょう〜!あ〜愉快(^O^)愉快(^O^)愉快(^O^)な映画でした〜!