今日のこと。

今日は友達N子ちゃんと映画好きのN子ちゃんのお母さんを誘って、またまた京都文化博物館稲垣浩監督の名作「手をつなぐ子等」出演笠智衆、昭和23年作を観に行って来ました。泣けた泣けた。その純粋さに大いに泣けました。監督と脚本伊丹万作伊丹十三さんのお父様)の清らかさと優しさが作品の隅々に溢れ出ています。また、この作品には我が母校は出てくるし、嵐山、それに京福電鉄嵐電)も出てきて、元地元民としては懐かしさの塊みたいな映画です。現在ちょっと怪しげな洋館として存在しているお宅がこの時はピカピカのお家で登場してました。約60年前にも確実に存在していたのをこの目で確認できるのは何ともいえない心持ちになるものですね〜。色々なことがあって人や時代は変わっても場所というものはそこにあって人間達を見つめ続けてるんですね。今までもそしてこれからも。
友達らとは映画後これまた大好きな甘味処「月ヶ瀬」でお気に入りの「クリームあんみつ白玉入り」を食べながら日本映画や稲垣監督やその他映画諸々をお喋りしてから別れました。